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全ての子どもの健やかな発達のために 子育てナビゲーション! 浜松市教育委員会

浜松市教育委員会

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子どもの発達ナビpolicy

子どもの発達について

 発達とは、生まれたばかりの赤ちゃんが、幼稚園、小学校と、少しずつ大人に近づいていく中で、運動、言葉、社会性など、様々な面で変化していくことを言います。
 発達には一定の筋道があります。例えば、生まれたばかりの赤ちゃんが急に歩き出すことはありません。寝返りをする、座る、はいはいをする、などの段階を経てから歩くことができるようになります。同じように最初から難しい言葉を喋る子どももいなければ、最初から大人と同じことができる子どももいません。誰もが少しずつ、発達の階段を上っていきます。
 しかし、一方で個人差があるのも事実です。生まれつき、発達が遅れがちな子どももいれば、早く発達していく子どももいます。また最近、注目を集めているのは、一人の子どもの中で、発達のアンバランスがあることです。具体的には、運動面の発達が良いのに、言葉の発達が遅れがちであったり、逆にお喋りは得意だけど、不器用さが目立つ、などのことです。(このアンバランスは、得意と苦手の範疇に収まることもあれば、いわゆる発達障がいと診断されるような場合があります)
 一人一人の違いに配慮しながら、子どもたちの健やかな発達を促すためには、子どもの発達に関する正しい知識を得ることがとても大切です。


健やかな発達を促すために

 お子さんの健やかな発達は、親、御家族の何よりの願いです。特にお父さん、お母さんが我が子に掛ける愛情、願いは、強くて当然です。
 だからこそ、子どもの健やかな発達を促す上手な方法を知って頂きたいと思います。

【健やかな発達を促す3つの原則】
・ 子どもの発達は自然の営み(無理に促すことはできない)
 私たち人間も大きな自然の一部。子どもの発達も同じで、大きな自然の営みの中に含まれます。
 植物の種を無理矢理、発芽させることはできません。双葉が出たばかりの植物に無理矢理、花を咲かせることはできません。
 同様に、子どもの発達を無理に次の段階に進めることはできません。周りの大人が焦っても、子どもの発達は自然の営み、無理強いすることは意味がないどころか、悪い影響を与えかねません。
 しかし日光にしっかり当て水や肥料を適切に与えた植物が良く育つように、子どもにも適切な環境を用意することが重要です。
・ 安心安全な環境を用意する
 子どもたちが健やかに発達をしていくために、最も必要なのは、安心、安全な環境です。
 お母さんとの温かな交流、お父さんとの楽しい遊び、おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟とのやさしい働きかけなどがあるからこそ、お子さんは安心して育っていくことができます。
 生まれたばかりの赤ちゃんは、敏感に周りの状況を感じ取っています。自分が愛されている、大切な存在なのだと実感できる環境を整えることを第一にすることが重要です。
 お子さんの行動、発達の状況にお母さんやお父さんが焦ることがあっても、お子さん自身にプレッシャーを与えたり、無理に何らかの訓練をさせたりすることは意味がありません。むしろ、お子さんの発達を温かく支える環境を整えることの方が、お子さんの発達に良い影響を与えると言えるでしょう。
・ 子どものあらわれに注目する
 子どもに限らず、人の行動は周りとの関係の中で決まってきます。特に子どもの場合、お母さん、お父さんの一つ一つの行動、表情に影響を受けます。お子さんの笑顔に、お母さんが笑顔で応える、お子さんの動きにお父さんが動きで応える、こうしたことの繰り返しが、お子さんの感覚、情緒を刺激し、さらなる発達を促します。反対に、お子さんの側がたくさん発信しても、それをお母さん、お父さんがきちんと受け取らず、放っておくと、お子さんは世界に働きかけることを諦めてしまいかねません。
 お子さんの健やかな発達を促すために、お母さん、お父さんがお子さんのあらわれ(行動、表情、声など)に十分に注目し、適切に反応していくことが大切です。


発達に心配なことがあったら

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